院内設備
Equipment
デジタルレントゲンはMORITA社製のVeraview X800を使用しており、一般的な歯科レントゲンと比べ、10分の1以下のX線照射線量で撮影が可能となっています。
また、CT撮影も可能なため、インプラント治療や矯正治療や口腔外科手術時の正確な画像診断が可能となります。
通常は影が出来やすい根管も、明るく観察することができ、ハイクオリティな画質で動画や静止画の保存を可能とした高性能マイクロスコープ（ライカ社製 Leica M320 F12）を使用しております。
マウスピース矯正（インビザライン）の型取りにおいて、当院ではデジタル口腔内スキャナー（アイテロ) を用いています。従来のシリコンを使用しての型取りと異なり、 アイテロスキャニングではお口の中にものを入れずに歯型を記録することが可能です。嘔吐反射がある方でも、カメラで簡単に歯型の3Dデジタルデータをスキャンできます。
セラミックとインプラントの型取りにおいて、当院ではデジタル口腔内スキャナー（プライムスキャン）を用いています。ドイツの最新技術により、よりリアルかつ鮮明な３D口腔内データーを作成できます。従来のシリコンを使用しての型取りと比較して、より寸法精度に優れた人工歯を製作することが可能となります。
マイクロスコープと目的は同じで、裸眼で見えない細かいところを見ることが可能です。倍率が低い分（2.8倍）、視野が広く取れるので歯を削るときはルーペを使用します。マイクロスコープは倍率が高い分（〜20倍）視野が狭いので、診断や根の治療に使用します。
オペ中や身体疾患を抱えている患者様の治療中に使用するものです。インプラントや口腔外科処置の際に、血圧・心拍数・血中酸素飽和度を認識出来るので、安心して手術を行うことが出来ます。
当院で使用しているジャイロジェン社製遠心分離機416Gは、骨が薄い為にインプラント手術が難しい場合などに、ご自身の血を活用して骨を補填する成分を抽出する事が出来ます。
電動式骨手術器械。骨を削る手術で使用します。当院で使用しているメクトロン社製 ピエゾホワイトは、ストレスを感じることなく高い精度の骨手術が出来るため、軟組織への損傷などのリスク軽減と手術時間短縮を可能とします。
虫歯の処置・予防→初期虫歯に照射することで、虫歯の進行をストップさせ、歯茎の黒ずみもレーザーによりメラニン色素を簡単に除去することで出来ます。また、知覚過敏、歯周病も安全に治療できます。
根の治療で器具が入らないような細い部分にもレーザーは簡単に到達出来るので、根管内の無菌化が可能となります。
歯科では使い捨てできない医療器具が沢山あります。
当院では院内感染を防ぐ為に、プレバキューム方式滅菌機（クラスBオートクレーブ リサ）を使用しています。
プレバキューム方式とは、滅菌工程前に缶体内を真空状態にすることによって、蒸気の浸透圧をより強力にし通常よりも高い滅菌を可能とするものです。
歯を削った際には、空気中には見えない細かな粉塵が飛び散ります。
口腔外バキュームは、飛沫感染の原因となる細菌や汚染物質をすばやく吸引します。
当院には全ての診療台に設置されています。
多くの患者様が立ち寄る場所ですので、当院では市販の置き型空気清浄機の7～10倍の空気清浄能力があるエアロシステム35M（エアロサービス社製）を採用しています。 定期的なメンテナンスを行い、院内の空気をクリーンに保っています。
誰でもいつでも使いやすい、シンプルな操作性と簡便なメンテナンス体制を実現したライフパックCR Plusを備え、緊急時の体制を整えております。
インプラント体への接触なしに測定可能な上、測定データを保管してより安心な治療を実現する、インプラント安定性測定器です。数値化されたインプラントの安定度は、治療計画の大きな指標となります。
非接触で正確なインプラントの安定性「ISQ値」を測定することで、インプラントを埋め込んだその日のうちに仮歯を入れることが可能となります。
従来の担当医の経験と勘に頼るのではなく、「MEGA ISQ」を使用することで正確なインプラント安定度を計測できます。
レバーを押す速度により、麻酔薬の注入量が自在にコントロールできます。
強い圧力で麻酔液が入ることがないので、患者様に痛みを与えにくい設計になっています。
『痛みを抑えた治療』に欠かせない、デンマーク製の無痛麻酔注射器です。
アネジェクトを使用すると、麻酔液の注入スピードをAIが制御してくれるので、痛みを最小限にできます。
最初は低速で、その後は緩やかに注入スピードが上がっていきます。
当院では、歯周病の外科手術と親知らず抜歯とインプラント手術の際に使用しています。