みなさまお寒うございます。お久しぶりの歯科衛生士の大友尚子です。
今回は、2ヶ月程あたためておりました自身のインプラント治療のドキュメンタリーでございます。ノンフィクションシリーズその①です。
①『きっかけ』
さてまずは。。ぜんたいヒトの歯というのは、親知らずを含め32本ですね。私の場合は、もともと下の前歯が2本先天的に無く、さらに親知らず4本抜歯、矯正治療で2本抜歯、親知らずがナナメに埋まっていたことによりその手前の歯が歯根吸収を起こしてやむなく抜歯、10代の頃の根管治療時に、根っこの中にリーマーという器具の破折片を残されたため数年後に抜歯、、ということで22本しか歯がない状態でした。ふだん患者様方にノーガキを言っている私こそ、さんざっぱら治療し、抜歯してきておるのです。ま、だからこそお気持ち察する部隊の隊長なのですけどね。。
はてさてこの状態で、普段特に困った事はないのですが、やはり残された歯にはかなり負担がかかっている事は承知してました。
上下の大臼歯が無くても食事には困らないといった説もあるのですが、実際は残っている歯の負担が大きく、寿命を早めてしまいます。
そこで院長先生のすすめもあり、右上と左下に本来あるべき第二大臼歯のかわりにインプラントを埋入することになりました。
次回は実際に体験したハイブリッド鎮静法と、治癒を良くするCGFについてご紹介いたします。
(この話長いから、小出しにやってきます、ってことです。)
つづく。