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2022年 01月 12日

お子様の受け口気になりませんか?①

こんにちは!くげぬま海岸歯科クリニックです。

今日は、”受け口”のお子様にとっての早期治療。≪PREORTHO(プレオルソ)≫をご紹介します!

受け口というのは、横から見たときに下の歯が上の歯より前に出ている状態です。

ご家族に受け口の方がいる場合は、遺伝的な要素もありますが、ご家族にいない場合はお子様本人の癖(舌の位置や、呼吸方法など)で受け口になってしまう場合もあります。

どちらにしても早期治療が大変効果的ですので

・受け口(反対咬合)
・お口がぽかんと空いている
・正しい発音ができない
・かみ合わせが悪い
・口元に力が入りすぎている

などの症状にお心当たりがあったら、プレオルソで改善する可能性があります。

プレオルソってどんなもの??

≪PREORTHO(プレオルソ)≫ とは、上下一体型のマウスピースです。

ボクサーが使っているようなイメージですね。

拡大床を使った矯正は、上の真ん中の歯左右2本ずつ生えてきた頃がスタートの目安になりますが、プレオルソは4歳から対応可能です。

※拡大床についてはこちらの記事もご覧ください。
~お子様の歯並び気になりませんか?~

ただ、現実的に4歳のお子さんがボクサーがつけるようなマウスピースを付けていられるかというと、中々難しい事が多いので
一番多い年齢層は5歳後半~6歳位のスタートとなっています。

使用時間は家にいるとき(約1時間)と、寝る時だけです。ご本人も負担が少なく、
保育園や学校に持っていく必要もないので、保護者の方が管理しやすいのもメリットです♪

同じような矯正装置で≪ムーシールド≫というものもありますが、プレオルソの方が装着時に上下の歯を正しい位置に補正する機構が加わっているので、早く受け口を治すことができます。
そのため、当院では現在プレオルソを主にお勧めしています。

先ほど記載した特徴のあるお子さんの中でも、特に受け口のお子さんには非常に効果的で、プレオルソも使って頂きやすいと感じています。

まれに、お口があいてしまうタイプのお子様は、鼻炎のため口呼吸になっている場合があり、プレオルソで口も閉じると呼吸が難しくて本人が使いにくい場合があるんです…。

小さいお子様ですと我慢も難しいので、お子様にもあまり負担がかからない方法で矯正したいですよね。
使用時間も長くないので、出来るお子さんも多いですよ^^♪

次回は、受け口のお子さんが早くプレオルソを始めるメリットについてお伝えします!!

当院の矯正治療に関してはこちらもご覧ください♪

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