こんにちは!くげぬま海岸歯科クリニックです。
当院では、歯が欠けてしまったり、大きな虫歯になったりした際は、従来の銀歯の代わりにセラミック素材を用いた被せ物をご提案しています。
セラミックは見た目が自然なだけではなく、再治療になりにくいための自分の天然の歯を残すことにつながるなど、審美面以外のメリットも多くなります。
今日は、セラミック治療の流れをご紹介いたします♪
①検査で口腔内の状態を確認
まずは、エックス線や口腔内写真の撮影をし、歯周病の有無や虫歯の状態などのチェックをします。
また、セラミックを入れた場合に欠けたり割れたりしないか、かみ合わせも確認していきます。
ここでかみ合わせに問題があれば、合わせて治療することも大切です。
②治療計画を立てる
次に、撮影したレントゲン写真や、口腔内写真などの検査結果をもとに、精密な診断を行い、治療計画を立てていきます。
患者様のご希望もお伺いしながら、どこから手を付けるのか、どのような方法で行うのかをアニメーションなどもご覧頂きながら説明をさせて頂きます。
当院では、“今痛いところ”だけではなく、お口の中全体のバランスや将来を見据えたご提案”をさせて頂いています。
③歯周初期治療で歯茎の状態を改善
セラミック治療に入る前に、口腔内のクリーニングをお受けいただき、歯石など汚れを除去していきます。
検査の段階で歯周病があと場合は、歯周治療完了後に次のステップへ進んで頂きます。
歯周治療は歯茎の状態により、1回で終わる事もあれば、2~3ヵ月程度かかる事もあります。
④型どり
歯や歯周治療が終わったら、型どりを行います。
型どりはシリコンの材料を使う場合もありますが、当院ではデジタル光学スキャナーを導入しています。
ぐにゃぐにゃした粘土のようなものを噛んで我慢する感覚が苦手な方にとっては、不快感も少なく1分前後で終了するのでとても楽に型どりができてお喜び頂けています。
この時にセラミックの色味や形についてもご相談させて頂きます。
⑤セラミッククラウンの装着
型どりから1~2週間程度で被せ物が完成します。
色や形、かみ合わせなどをご確認いただいたら、装着します。
セラミックを超音波などで洗浄し、装着時に唾液が入らないようにすることでしっかりと装着ができます。
当院のセラミックは、装着した日から5年間の保証も付いています。
しっかりと定期検診にお越しいただいている方が対象になりますので、セラミックを入れた後、痛みや困ったことがなくなっても、定期メンテナンスはしっかりとすることをお勧めします^^!
当院のセラミック治療についてはこちらもご覧ください。
次回は、検査や治療にまつわるQ&Aをご紹介します♪