こんにちは!
少し寒さが和らいできたと思ったら、花粉が凄いですね><
皆様、ご体調は大丈夫でしょうか?
ずっと大丈夫でも、急に花粉症になる方もいらっしゃるようなので気を付けて過ごしましょうね。
今日は前回に続き、ご自分の歯をなるべく残すための治療をご紹介します。
前回の内容はこちらからご覧くださいね♪
(歯を抜かないための先端治療①~歯根端切除術~)
(歯を抜かないための先端治療②~挺出~)
今回は”再植(さいしょく)”です!!
再植ってどういう治療?
再植とは、いったん意図的に状態の悪い歯を抜いて、歯を再び戻す手法です。
歯根の先端にある病巣(嚢胞)を、歯を抜いた穴から直接アクセスして除去することができます。
条件次第ですが、抜歯を宣告された歯を88%の確率で残せるというアメリカのデーターもあります。
歯茎や顎骨を削ったりしないので、治療中と治療後の痛みもほとんどありません。
再植治療の対象になる場合
- 前歯と下顎小臼歯と下顎7番。
- 歯根端切除術が適応とならない場合。
- 歯根に大きい病巣ができて、根管治療で治らない場合
再植のリスクと治療期間
- 歯根破折が生じた場合は、インプラント治療が必要になることがあります。
- 稀に歯根が吸収されてしまうことがあります。
- インプラント治療に比べると成功率が低いため、最近はあまり行われません。
治療期間は約3ヶ月(経過観察含む)です。
費用について
再植 は保険外診療となります。
当院では、税込み(¥110,000)で行っております。
いかがでしたでしょうか。
” 歯根端切除術 ”、” 挺出 ”と合わせて3つの方法をご紹介しました。
抜くしかないと言われた歯でも、残すことができるなら方法を聞いてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
もちろん適応になるかは検査してみないと解りませんが、是非ご相談頂ければと思います!
歯を抜かないための先端治療にご興味がある方は、是非こちらもご覧くださいね♪