こんにちは!くげぬま海岸歯科クリニックの工藤です♪
先日、院長に下の親知らずを抜歯してもらいましたので経過をご紹介します。
親知らずを抜こうと思ったきっかけ
私の場合、上は数年前に両側抜歯済でした。
ただ、今回は初めての下顎の親知らずという事で、数年前から少し違和感はあったものの
特に困ってはいなかったので中々抜かずに時間がたってしまっていました…。
下の親知らずは、腫れたり痛みが強かったりするリスクも高いので
私のように「ちょっと歯磨きしにくいな~」という程度だとそのままにしてしまう方も多いのではないでしょうか?
今回、生え途中の親知らずが、奥側の歯茎を押していて少し痛みが出てきたので抜歯に踏み切りました。
親知らずを抜歯した方が良い理由
親知らずが正常に生えていれば、実は抜く必要はありません。
しかし、親知らずは隣の歯にぶつかっていたり、正常に生えてこないケースが多く、むし歯、口臭、炎症・歯周病、隣の歯への影響、歯並び悪化など様々なデメリットを引き起こします。
私は割とまっすぐ生えていましたが、図のように奥の歯茎が腫れてきたので抜歯しました。
抜歯の流れ
まずはCTを取って神経との距離を確認します。
私の場合、神経との距離は遠く、問題なく抜歯できるとの事でした。
表面麻酔をして、注射器での麻酔をします。
腫れている部分のみ一瞬感覚がありましたが、殆ど痛みなく麻酔が終わりました。
時間をおいて麻酔の効きを待って、抜歯です。
かなり覚悟していましたが、全く痛みもないまま”10秒”で抜けてしまいました。笑
1/3位歯茎から出ていた部分を、先生がうまく掴んでくださったので驚くほど一瞬でした。
かなりスムーズだったので、麻酔が切れた後も痛みなく、全く腫れずに一週間経ちました。
今は少しご飯の時に物が詰まる位です。
抜歯してみた感想
私が比較的簡単なケースだった事もあるとは思いますが、もっと早く抜けばよかったと思いました。
たまにジワジワ痛くなって気にしていたり、ハミガキで苦労していたりした時間が無駄だったように感じます。
もちろん、大変なケースもありますし、軽く考えてはいけないのですが
放置して虫歯になったり、痛みが出てから抜くと、他の歯に影響が出たり口腔内全体の為によくないので
早めに抜くことをお勧めします!
私も、早めにもう一本最後の親知らずを抜こうと思います!!
(今までで一番大変そうな気がしていますが…笑)
どうしても怖い場合は、完全に眠って行う静脈内鎮静法なども可能ですのでご相談くださいね。
親知らず抜歯に関してはこちらもご覧ください