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当院スタッフによるブログです。

2024年 12月 04日

歯科医院でのクリーニング費用はいくらかかる?

歯科医院で定期的にお口のクリーニングは受けていますか?

歯科医院でのクリーニングはセルフケアだけでは、なかなか取り除けない汚れもお任せください!

専門的なクリーニングの重要性と費用などをご紹介いていきます!

歯科医院でのクリーニングとは?

国家資格を持つ歯科衛生士が、歯科医院専用器具や歯磨きペースト、

研磨剤を使用して歯の表面に付着している歯垢(プラーク)やバイオフィルムを丁寧い取り除きます!

バイオフィルムとは?

歯の表面に悪玉菌が積み重なって付着したもので虫歯や歯周病の原因となってしまうものです。

さまざまな細菌の集合体であるバイオフィルムは、セルフの歯磨きやうがいだけでは取り除くことが不可能です。

歯科衛生士によるクリーニングが必要な理由

虫歯や歯周病を予防するにはバイオフィルムをお口に残さないことが最重要ポイントです!

毎日、ご自身で欠かさず歯磨きをしていても、みなさんどうしても磨き残しがあります。

歯の治療などが完了されたあとも3ヶ月に一度、歯科衛生士による定期クリーニングを受けていただき虫歯と歯周病の再発を防ぐことができます。

歯科医院でのクリーニングのメリット

虫歯の予防

バイオフィルムを破壊することで虫歯を予防しつつ、エナメル質にカルシウムを補給することができます。

歯周病の予防

歯茎についてプラークを除去し、歯周病の症状を緩和します。また歯茎の血行も良くなるので、歯周病予防にも繋がるといわれています。プラークが着いたままですと」歯茎が腫れたりと言ったトラブルが出やすいです。

歯が強くなる

フッ素(フッ化物)やカルシウムイオンを補給することで、歯のエナメル質を強化します。

歯科医院専用の高濃度のペーストを使用しています。歯面を強化すると虫歯などになりにくいです。

歯が白くなる

コーヒー、お茶、タバコのヤニなどの沈着した色素を取り除き、患者様本来の歯の白さと輝きを取り戻します。大抵の歯面の着色などは、歯科衛生士によるクリーニングで十分に白くできます。

クリーニングの大体の費用は?

クリーニングは3〜6ヶ月おきに保険診療で行うことができます。3割負担の方で1,800円〜3,300円

です。定期検診を兼ねて、レントゲン撮影などをした場合には4,500円〜と言った感じです。

むし歯の治療費と比較すると圧倒的に費用を抑えることができます。

常に口腔内を清潔にしておくことを心がけましょう!

こびりついた着色汚れには、追加オプションのエアフロー!

長年の蓄積でこびりついた歯面の着色、ヤニ汚れはエアフローで綺麗に落とせるかもしれません!

エアフローとは?

エアフローとは、歯面清掃を行う機械の一種です。
細かいパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることにより、歯にこびりついた着色やヤニを効果的に落とすことが出来ます。注意点としては、エアフローは歯の外側の着色を取り除くことはできますが、元々の歯の色自体は白くすることはできません。(エアフローは保険診療外です。3300円)
もし、歯そのものを白くしたいというご要望の場合は、ホワイトニングが必要となります。

面倒くさがらずに歯科医院にいきましょう!

皆様お忙しいかとは思いますが、先延ばしにしていると知らぬ間に歯周病や虫歯が進行してしまうケースがあります。定期クリーニングを受けていると、口腔内全体をチェックすることにもなりますので早期発見

にもつながります。

面倒臭がらずに定期通院しましょう♪

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