スタッフブログ

当院スタッフによるブログです。

2024年 12月 09日

親知らずの抜歯費用はいくらかかる?

当院は、各種親知らず抜歯を行なっております。

昨今、一般歯科医院では親知らず抜歯を請け負ってくれるクリニックが少ないようです。
総合病院などの歯科口腔外科への紹介になってしまい、数ヶ月先の予約しか取れない・・・なんて言うお困りの声もお声も聞きます。
皆様の親知らず(智歯)は、大きさや生え方、位置なども本当に個性豊かです。

深さや神経の位置との兼ね合いなども、さまざまなので施術する医師の技術力も問われるところです!
当院院長は、外科処置の経験豊富ですので安心してお任せください。

当院のHPを見て親知らず抜歯についてのお問い合わせいただくことが多いので、検査費用、抜歯費用などを症例別にご紹介していきます。

親知らずはさまざまな生え方があります!症例ごとに難易度が違います!

これから出てくる治療費は、保険診療の3割負担の方の目安金額となります。
神経との位置関係を必要に応じてCT撮影にて確認することがあります。
※CT診断が必要な場合には別途撮影代がかかります。1部位あたり3,500円ほど。

普通抜歯

保険診療の負担金額 約1,200
普通通りに真っ直ぐ生えていて、歯冠が出ているもの。鉗子で掴んで簡単に抜歯が可能です。
実際の抜歯時間は5秒ほど。

上の埋伏抜歯

保険診療の負担金額 約3,300
上の埋伏歯(歯肉に埋まっている)で一番気をつけることは副鼻腔との距離を確認して安全に抜歯を行うことです。歯肉をメスで切って、歯を取り出していきます!
CT診断が必要です。
今回の画像のようにかなり奥に生えている場合は、周囲の骨を削りながら歯を取り出します。
所要時間は5〜10分ほど。

下顎の埋伏抜歯

保険診療の負担金額 約3,800
抜歯時に下顎神経を損傷してしまうと、神経麻痺して痺れなどが出ることあります。
神経麻痺が出ないよう、CT撮影で正確な神経との距離を計測してから抜歯処置を行なっております。
親知らずの歯冠が手前の歯に迫っている時は、手前の健康な歯を傷つけないよう、親知らずの周囲の骨を削って、歯根を分割しながら少しずつ取り出します。

痛まない腫れないための当院独自のオプションあります!

親知らず抜歯の際に必ず聞かれることは「腫れますか?抜歯後に痛みは出ますか?」です。
腫れやすいかどうか、痛みが出るか?は正直なところ個人差があります。
抜歯の難易度以外にも、患者様の体質や、生活リズム、生活習慣などで異なってくるので腫れるリスクがありますという回答しかできません。
そこで、腫れるトラブルの可能性をなるべく低く!未然に防ぎましょう!と考えられたのが

『腫れどめオプション!』3,300

術後には保険診療で痛み止め、抗生物質、うがい薬が必ず処方されます。
腫れ止めオプションをつけていただいた方には、
抗生物質を術前にも飲んでいただき、抜歯部位には腫れどめの注射、止血用スポンジ、抗生剤入りの軟膏、
チョウジ油を塗布します。術後3日間服用いただく、腫れ止めの飲み薬もお渡しします。

最善のフルカバーセットをご用意しております!

実際の処置時間は思ったより短い!

親知らずの抜歯時間はどれくらいかかりますか?とよくご質問いただきます。
①感染予防のクリーニング(15分)
②麻酔〜効くまで(15分)
③抜歯処置(〜10分)
④抜歯の確認レントゲン撮影と止血確認(5分)
トータルすると滞在時間は45分ほどです。 
親知らず抜歯は手術のようなイメージがありますが、
1時間以内には終わるのです!

みなさん、歯の痛みが出る前に早めの検診をお勧めいたします。

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