スタッフブログ

当院スタッフによるブログです。

2025年 01月 22日

【全顎治療】院内分割と医療費控除で計画的に!

院内分割や医療費控除を活用して、美しく何でも噛める口元を手に入れよう!

「歯がボロボロで悩んでいるけど、費用が心配…」という方へ。

当院のインプラント、セラミック、矯正治療で一気に治療を進めませんか??

いつか治そうと思っていたけど、時間や費用の関係で後回しにしていた。
忙しくて放置していたけど、一生困らないようにしっかり治療したい!

当院にはそんなお悩みでご相談をいただくケースが沢山あります。

ただし、全顎治療は治療費もかかります…。

まずは全顎治療のお見積りを症例でご紹介いたします。

全顎治療(フルマウス治療)の症例

初診時の口腔内とお悩み

50代・女性
困った時にその場限りの治療でしのいで来たが、いよいよ顎まで痛くなってきたので
これを機に、お金がかかってもいいので、完璧に治したいとご希望頂きました。

右下の歯を失い、右下と左上の被せ物も外れて、噛み合わせが崩壊した状態でした。

治療中のデジタルデータ

技工士の先生と密に連携を取りながら、デジタルデータで精密な噛み合わせを再構築していきます。

治療終了後の口腔内写真


審美性・機能性・永続性を兼ね備えた、インプラントとセラミック歯が入りました。
噛み合わせの深さ(過蓋咬合)は改善され、全ての歯が均一に噛んでいることがわかります。
適切な噛み合わせになったことで、顎の痛みは改善され、食事中の悩みも無くなりました。

治療にかかった費用

前歯インプラント2本→924,000円(税込)
《1本あたり462,000円(税込)》
奥歯インプラント5本→2,200,000円(税込)
《1本あたり440,000円(税込)》
前歯セラミック10本→1,320,000円(税込)
《1本あたり132,000円(税込)》
奥歯セラミック8本→880,000円(税込)
《1本あたり110,000円(税込)》
ファイバーコア6本→132,000円
《1本あたり22,000円(税込)》
咬合再構成(全ての仮歯代とデジタルデザイン含む)24本→792,000円
《1本あたり33,000円(税込)》

総額 6,248,000円(税込)

全顎治療は一生モノの治療ですがお支払いの心配もありますよね。
そんな時に上手く活用してほしいのが、医療費控除や院内分割です。

医療費控除や院内分割

医療費控除

医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)の医療費が10万円以上の場合、確定申告をすることで税金が還付されたり、翌年の税金が軽減されたりする制度です。

たとえば:

インプラント治療は高額な手術費用がかかりますが、ほとんどが医療費控除の対象になります。

扶養家族の医療費は合算でき、共働き夫婦であれば、夫婦の医療費をまとめて申告することも可能です。

院内分割

医療費控除は、1年間の上限が200万円までという決まりがあります。
そのため、全顎治療の費用が600万円かかる場合、当院では院内分割をお受けしています。

例:治療費が624万円の場合

 1年目 200万円
 2年目 200万円
 3年目 200万円
 4年目   24万円

お支払方法は受付にて、現金・クレジットカード・Paypay(限度額により)が可能です。
また手数料は患者様負担となりますが、お振込みも可能です。

医療費控除を使うと、どのくらい得するの?

具体的なシミュレーションで概算の費用を見てみましょう。

医療費控除のシミュレーション

医療費控除額の計算式(年収1000万円、年間支払い200万円の場合)

控除対象額 = 医療費 – (年収 × 5% または 10万円の高い方)

計算例

年収:1000万円

年間医療費:200万円

• 控除対象額 = 200万円 – (1000万円 × 5%)

= 200万円 – 50万円

= 150万円

還付金の計算

還付金は控除対象額に税率をかけて計算します。

仮に税率(所得税20%+住民税10%)を30%とすると:

• 還付金 = 150万円 × 30%

= 45万円

実質的な医療費の負担額

年間の支払い200万円から還付金45万円を引くと、実質的な負担額は:

200万円 – 45万円 = 155万円

600万円の治療費を3年間(毎年200万円ずつ)に分けて支払うと、3年間にわたって45万円×3=135万円の還付を受けることができます。

全顎治療の負担を大幅に軽減できますね♪

全顎治療をご検討の方は、ぜひ当院の分割プランをご活用ください!
まずは検査とご相談にて、お見積りをお出ししますので
お気軽にご相談くださいね♪

全顎治療(フルマウス治療)についてはこちらからもご覧ください。

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