審美歯科・セラミック治療症例
2018年 11月 15日

審美歯科症例 前歯がねじれている。

年齢・性別

20代・男性

来院動機

ずっと気になっていた、ねじれた前歯を、結婚式までに治したい。

初診時の口腔内写真

左上の真ん中から2番目の歯のねじれを、改善したいというご要望での来院でした。

治療方針

20代と若い患者様でしたので、一番おすすめしたいのは矯正治療による前歯のねじれの改善でした。
しかし、結婚式までに2ヶ月しかないという段階での来院でしたので、削ってセラミックを被せることで対応することになりました。
もちろん、今後の永続性を考慮して、神経を温存するために、削る量は最小限にすることを心がけました。
治療1回目→削って仮歯の装着、治療2回目→色調のヒアリングと型採り、治療3回目→セラミックのセット、という流れで結婚式までに余裕を持って間に合わせる治療計画を立てました。

治療後の口腔内写真

ねじれが解消されて、自然な口もとを再現できました。

Dr.より

本来は矯正治療の方が望ましいケースではありました。
ですが、矯正治療は歯並びがきれいになるまでに2年という長い時間がかかる欠点があります。
治療期間の制約がある患者様の場合は、セラミック修復も有効な手段だと思います。

症例の治療に必要な標準的な費用(当投稿日現在)

132,000円(税込)

主なリスク・副作用

稀に欠けたり、外れることがあります。

施術名

ジルコニアセラミッククラウン

施術の説明

天然歯を精密に削って、型をとり、ミリングマシーンが削り出したジルコニアの上に、歯科技工士がポーセレンを盛り、審美性に優れた被せ物をセットする方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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