審美歯科・セラミック治療症例
2020年 11月 16日

審美歯科症例 被せものと詰めものの変色が気になる

年齢・性別

50代・女性

来院動機

上前歯の以前入れた被せものが変色しているのと、周囲の歯の詰めものも合わなくなってきている。

初診時の口腔内写真

左右犬歯までの6本分を治す必要がある状態でした。

治療方針

奥歯も虫歯があったのですが、まずは一番気になっている前歯から治療をおこない、奥歯は前歯が終わってからやることになりました。
右の2番目〜左の2番目の歯の4本分はセラミックで被せることにしました。
左右犬歯もセラミックで被せる方法もありましたが、患者様と何度か相談した上で今回は、表面だけを削って治すダイレクトボンディングにして削る量を最小限にしたいという患者様の希望を最優先することになりました。

治療後の口腔内写真

犬歯も前歯と同様に違和感がないように治すことができました。

Dr.より

自然な色見がご希望だったので、満足していただけて嬉しいです。
ダイレクトボンディングで治したところは、定期的に歯医者で研磨してあげることにより、艶が出ます。
犬歯も長い人生の中でいつかは被せる治療が必要になるかもしれませんが、今回は削る量を最小限にして、さらに見た目も満足していただけて良かったと思っています。

症例の治療に必要な標準的な費用

660,000円(税込)
セラミック4本→1本あたり132,000円(税込)
ファイバーコア1本→1本あたり22,000円(税込)
ダイレクトボンディング2本→1本あたり55,000円(税込)

主なリスク・副作用

稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は5年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。

施術名

ジルコニアセラミッククラウン

施術の説明

天然歯を精密に削って、型をとり、ミリングマシーンが削り出したジルコニアの上に、歯科技工士がポーセレンを盛り、審美性に優れた被せ物をセットする方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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