目次
年齢・性別
40代・女性
来院動機
以前に抜歯したまま放置している所と、銀歯を被せた歯が痛むので治したい。
治療内容
事前の精密検査
初診時のレントゲン写真
初診時の口腔内写真
オペ前のCT写真
治療方針
患者様が左下6番部の歯の強い痛みを訴えていたので、まずは痛みを取ることを最優先に行いました。
なので今回は抜歯即時埋入インプラントではなく、先に抜歯をして後日インプラントオペを行う計画を立てました。
先に抜歯をする場合は、抜歯当日にテルプラグというコラーゲンの材料を入れて歯肉や骨の回復を促進させます。
その後4〜6週間の間に、インプラントオペを受けていただくと、テルプラグが柔らかい骨に置き換わっているので、治療期間を短縮することができます。
右上6番部のオペは、今ある骨の中にショートインプラントを埋入しました。
治療後のレントゲン写真
治療後の口腔内写真
Dr.より
初診で来院していただいた時は、すでに右下6番の痛みが強く、歯根の病気が広がっていました。
根の治療をしてなんとか歯を温存できたとしても、長期的には歯は長持ちしないと判断しました。
状態の悪い歯の治療をなんとか進めたとしても、すぐにトラブルが起きてしまったり、違和感や痛みが残ることもあります。
患者様も、ご自分の歯の状況について理解して下さったので、スムーズに治療を進めることができました。
症例の治療に必要な標準的な費用
880,000円(税込)
※1本あたり440,000円(税込)
主なリスク・副作用
インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。
施術名
インプラント治療
施術の説明
インプラント治療とは、歯を失ったところにチタン製の人工歯根を埋入し、新しく歯を再建する方法です。