インプラント症例
2020年 12月 07日

インプラント症例 左下の奥がグラつく、違和感がある。

年齢・性別

60代・女性

来院動機

左下の奥歯が噛むとグラつく、また浮いたような感じがするときがある。

治療内容

Before

初診時のレントゲン写真

左下のブリッジが入っている一番奥の歯は、根の病気が大きく骨が全くありません。

初診時の口腔内写真

左下の銀歯3本はブリッジで連結されていて、奥から2番目はダミーの歯になっています。

左下のCT写真

左下の一番奥の歯には、とても大きな骨欠損があります。
しかし左下の奥から2番目の部分には、十分は骨量があります。

治療方針

左下の一番奥の歯はCTでもわかるように根の病気がとても大きく、患者様の訴えていたグラつきと違和感は根の病気による骨欠損が原因です。
抜歯をすれば、この不快感はなくなるので抜歯を提案しました。
そうなると左側で噛む所が少なくなってしまうので、骨が十分にある左下の奥から2番目の部分にインプラントを埋め込むプランを提案しました。

After

治療後のレントゲン写真

左下に1本インプラントを埋入しました。

治療後の口腔内写真

治療終了後の口腔内写真

Dr.より

無理に骨がないところにインプラントを埋め込むのではなく、骨があるところにシンプルにインプラントを埋め込むことで、最小限の通院回数で治療が終わるように計画しました。

症例の治療に必要な標準的な費用

440,000円(税別)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。

施術名

インプラント治療

施術の説明

インプラント治療とは、歯を失ったところにチタン製の人工歯根を埋入し、新しく歯を再建する方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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