審美歯科・セラミック治療症例
2021年 12月 02日

審美歯科症例 変色した前歯と古い差し歯をキレイにしたい。

年齢・性別

30代・女性

来院動機

昔神経を取った左の前歯と古い差し歯が、どちらも変色してしまって気になる。

初診時の口腔内写真

左上の前歯2本の色調に問題がある状態でした。
左上の真ん中の前歯は裏側から神経を取っていて、少しずつ天然歯が黒ずんできてしまいました。
その隣の前歯は、神経は温存されていたものの、保険診療で被せたプラスチック冠が不自然に変色していました。

治療方針

左上の前歯2本をセラミック治療により色調改善を行うことにしました。
それに伴い、右上の前歯3本と左上犬歯の虫歯治療も同時に行い、左右で色のマッチングを完璧にする計画を立てました。
また、ホワイトニングを最初に行うことで、より明るい白さを目指すことにしました。

治療後の口腔内写真

2本のセラミック治療と4本のCR充填(歯科用プラスチック)により、左右対称で自然な白い前歯になりました。

Dr.より

今回の症例のポイントは、小さい虫歯を保険診療で対応して、費用を抑えたことです。
範囲が小さい虫歯であれば、歯科用プラスチック(樹脂)による治療で十分に美しく仕上げることができます。
セラミックと歯科用プラスチックとホワイトニングを組み合わせることがポイントです。

症例の治療に必要な標準的な費用

412,500円(税込)
プレミアムセラミック2本→1本あたり165,000円(税込)
ファイバーコア1本→1本あたり22,000円(税込)
デュアルホワイトニング60,500円(税込)

主なリスク・副作用

稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。

施術名

ジルコニアセラミッククラウン

施術の説明

天然歯を精密に削って、型をとり、ミリングマシーンが削り出したジルコニアの上に、歯科技工士がポーセレンを盛り、審美性に優れた被せ物をセットする方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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