親知らず抜歯症例
2023年 12月 15日

親知らず症例 奥歯の歯茎が押されて痛いので親知らずを全て抜歯したい!

年齢・性別

20代(大学生)・男性

来院動機

たまに奥歯の歯茎が押されて痛い時があったので、親知らずを全て抜歯したい。

治療内容

Before

抜歯前のレントゲン写真

治療内容・説明

最小限の通院回数で抜歯を希望されていました。
難易度は低めだったので、左右で2回に分けて上下で2本ずつ抜歯しました。
必要に応じCTを撮影します。
下の親知らず抜歯のリスクとして、下顎神経麻痺があるので、神経を傷つけないように慎重に抜歯を行いました。

After

抜歯後のレントゲン写真

上下左右ともにすっぽりと綺麗に抜歯しました。
余計な歯槽骨の損傷もなく抜歯できたので、腫れもなく予後も良好です。

Dr.より

上の親知らず抜歯の際には、上顎洞との交通による副鼻腔炎のリスクがあります。
下の親知らず抜歯の際には、下顎神経損傷による神経麻痺のリスクがあります。
当院では、親知らず抜歯のリスクを回避するために、CT撮影を行うことで、精密な診断を心がけています。

症例の治療に必要な標準的な費用

親知らずの抜歯・CT・抜糸など親知らずにかかる費用は保険適応になっています。

副作用・リスク

術後、痛み・腫れが出ることがあります。
ほとんどの場合は徐々に落ち着きますが、痛みが強くなったり痛み止めを飲んでも効かない場合は対応させていただきます。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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