審美歯科・セラミック治療症例
2024年 04月 24日

審美歯科症例 変色した保険診療の差し歯をセラミックに変えたい。

年齢・性別

50代・男性

来院動機

以前入れた保険診療の差し歯の変色が気になるので、セラミックに変えたい。
全体的に見た目を良くしたい。

初診時の口腔内写真

上の前歯4本のうち、保険診療の差し歯が3本、大きく樹脂が詰められている歯が1本、という状況です。

治療方針

保険診療の差し歯(硬質レジン前装冠)の治療費は、窓口3割負担の方で約10,000円となります。
しかし、1年くらいで変色していきますし、虫歯や歯周病が再発しやすいデメリットもあります。
厳しい言い方をしてしまうと、所詮はプラスチックなので、水分をどんどん吸収して物性が劣化していきます。

毎日使うお皿やフォークをプラスチックのもので済ませている方はいないと思います。
プラスチックのお皿は、すぐにザラザラしていきますし、汚れもこびりついてしまいます。
皆さんが当たり前のように日々使っているセラミックのお皿は、変色もしませんし汚れも洗えば取れます。

保険診療の差し歯(硬質レジン前装冠)は、プラスチックのお皿を毎日使っているのと同じ状況と言えます。
保険診療の差し歯の変色やザラザラ感が気になって来た方は、ぜひ当院のセラミック治療を受けて頂きたいと思っています。
セラミック歯は20年30年と長持ちするので、一生涯のコスト(歯の治療費)が結果的に安く済むメリットもあります。

治療後の口腔内写真

治療回数6回、治療期間2ヶ月、で美しいセラミック歯が4本入りました。

Dr.より

この4本のセラミック歯を製作してくれたのは、歯科技工士の石山先生
石山先生は、長年僕のパートナーとして、当院を支えてくれる新進気鋭の歯科技工士です。
前歯をセラミック治療で美しくしたい方は、ぜひ当院にご相談下さい。

症例の治療に必要な標準的な費用

660,000円(税込)
プレミアムセラミック4本→1本あたり165,000円(税込)

主なリスク・副作用

稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。

施術名

ジルコニアセラミッククラウン

施術の説明

天然歯を精密に削って、型をとり、ミリングマシーンが削り出したジルコニアの上に、歯科技工士がポーセレンを盛り、審美性に優れた被せ物をセットする方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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