矯正歯科症例
2024年 06月 07日

矯正歯科症例 マウスピース矯正で「すきっ歯」を治したい。

年齢・性別

30代・男性

来院動機

「すきっ歯」がずっと気になっている。
矯正装置を付けるのは嫌なので、マウスピース矯正(インビザライン)で治したい。

初診時の口腔内写真

初診時口腔内写真。
一番目立つ上の前歯が「すきっ歯」の状態です。
左側からの口腔内写真。
犬歯(糸切り歯)の奥にも隙間があります。
右側からの口腔内写真。
こちらは、犬歯(糸切り歯)の前に隙間があります。
上顎の口腔内写真。
下顎の口腔内写真。

治療方針

患者様のご希望通り、マウスピース矯正での治療計画を立てました。
当院では、矯正治療スタート前に精密な検査と診断を行なうことで、マウスピース矯正で問題なく歯が動くがどうかを予測しています。
マウスピース矯正には以下のようなメリットがあります。
・金具と針金を使用することがない。
・痛みも少ない。
・取り外しが自由にできる。

マウスピース

当院で使用しているマウスピースは『インビザライン』
マウスピース矯正のリーディングカンパニーであり、世界中で1,400万人以上の症例数を誇ります。
当院におけるマウスピース矯正は全て『インビザライン』で行なっております。
マウスピースを1日20時間以上使用できる患者様においては、どんどん歯が動いていきます。
奥歯の噛み合わせにそこまで問題がなく、前歯の隙間が気になるようなケースは、マウスピース矯正は有効な選択肢と言えます。

治療後の口腔内写真

矯正治療終了後の口腔内写真。
ワイヤーに頼る必要なく、ここまで美しい歯並びになりました。
マウスピース矯正でも、ワイヤー矯正と遜色ない仕上がりにすることができます。
左側からの口腔内写真。
奥歯もガッチリ噛むようになりました。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
後戻りを防ぐために、上の前歯はワイヤーで固定しています。
下顎の口腔内写真。
下顎の前歯にもワイヤーによる保定装置を装着しました。

矯正医より

私は、マウスピース矯正においても、たくさんの症例を経験しています。
マウスピース矯正をご希望の方は、ぜひ当院にお越し下さい。
マウスピース矯正は素晴らしい治療方法ですが、すべての症例に対応可能ではありません。
矯正診断の際に、マウスピース矯正が向いてない歯並びの方には、しっかりとデメリットもご説明していますので、ご安心下さい。

症例の治療に必要な標準的な費用(当投稿日現在)

 880,000円(税込) マウスピース矯正(インビザライン)

  • 調整費別途

主なリスク・副作用

きちんと歯磨きをしないと、虫歯や歯周病が進むことがあります。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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