矯正歯科症例
2024年 06月 23日

矯正歯科症例 マウスピース矯正で「前歯の捻れ」を治したい。

年齢・性別

20代・女性

来院動機

「前歯の捻れ」が気になっている。
取り外し可能な、マウスピース矯正(インビザライン)で治したい。

初診時の口腔内写真

初診時口腔内写真。
一番目立つ上の前歯が捻れている状態です。
左側からの口腔内写真。
より捻れが顕著なことが分かります。
右側からの口腔内写真。
前歯2本が飛び出ていることが分かります。
上顎の口腔内写真。
下顎の口腔内写真。
下の前歯も捻れていることが分かります。

治療方針

当院はマウスピース矯正を得意としています。
成人矯正の場合は、可能な限りマウスピース矯正をまずご提案しています。
何といっても、大事な用事の際には取り外しできることが、最大のメリットです。
また、成人の方へのワイヤー矯正には、むし歯と歯周病の進行リスクがあります。
マウスピース矯正は、取り外して歯磨きができることが、大きな魅力と言えます。

マウスピース

当院で使用しているマウスピースは『インビザライン』
マウスピース矯正のリーディングカンパニーであり、世界中で1,400万人以上の症例数を誇ります。
当院におけるマウスピース矯正は全て『インビザライン』で行なっております。
マウスピースを1日20時間以上使用できる患者様においては、どんどん歯が動いていきます。
奥歯の噛み合わせにそこまで問題がなく、前歯の歯並びが気になるようなケースは、マウスピース矯正は有効な選択肢と言えます。

治療中の口腔内写真

治療スタートから1年でここまで綺麗な歯並びになりました。
左側からの口腔内写真。
アタッチメントと呼ばれる樹脂が歯に取り付けられていることが分かります。
右側からの口腔内写真。
アタッチメントを適切に付与することで、歯の3次元的移動が可能となります。
上顎の口腔内写真。
アタッチメントはインビザラインの独占的技術です。
アタッチメントがあることで、ワイヤー矯正と遜色ない結果を残すことができるようになりました。
下顎の口腔内写真。
下の前歯も綺麗に並んできています。

治療後の口腔内写真

矯正治療終了後の口腔内写真。
約2年で前歯の捻れは完全に無くなりました。
マウスピース矯正は、成人矯正における第一選択と言えます。
左側からの口腔内写真。
奥歯の噛み合わせもより安定しました。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
後戻りを防ぐために、上の前歯はワイヤーで固定しています。
下顎の口腔内写真。
下顎の前歯にもワイヤーによる保定装置を装着しました。

矯正医より

私は、マウスピース矯正を非常に得意としています。
マウスピース矯正をご希望の方は、ぜひ当院にお越し下さい。
従来とは異なり、成人矯正の8割はマウスピース矯正で対応できるようになりました。
矯正診断の際に、マウスピース矯正で対応可能かどうかご説明いたします。

症例の治療に必要な標準的な費用(当投稿日現在)

 880,000円(税込) マウスピース矯正(インビザライン)

  • 調整費別途

主なリスク・副作用

きちんと歯磨きをしないと、虫歯や歯周病が進むことがあります。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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