年齢・性別
20代・女性
来院動機
前歯のガタガタがコンプレックスなので、矯正治療を受けたい。
でも、周りの人からは矯正治療を受けているとはバレないようにして欲しい。
初診時の口腔内写真
治療方針
ずっとガタガタの歯並びを気になっていたけど、なかなか歯列矯正に踏み切れない方はたくさんいらっしゃいます。
歯列矯正を躊躇してしまうネガティブな点として
①治療期間がどうしても長期間に及ぶ。(2年〜3年)
②矯正装置が目立つ。
③矯正治療を受けていると他者から分かってしまう。
以上が挙げられます。
このうち、①だけは何ともできません。
将来の技術革新が起きたら別ですが、今のところはどうしても歯を少しずつ動かすことしかできません。
歯の移動量は毎月0.5ミリから1ミリ。
強い力をかけて、もっと移動量を増やしてしまうと、施術中の痛みが酷くなることに加えて歯周病の進行リスクが高まります。
歯を支えている歯槽骨を壊さない範囲で弱い力を持続的にかけて、そろりそろり歯を動かしていくのが、歯列矯正なのです。
しかし②と③は、「裏側矯正」(舌側矯正/フルリンガルと呼ばれることもあります。)という手法を用いることで解決できます。
裏側矯正は、文字通り歯の裏側に矯正装置を装着します。
全てが裏側に付きますから、矯正治療を受けているとは絶対に他の人にバレません。
こちらのケースに患者さまにも、その点をご説明し、安心して施術を受けて頂きました。
治療後の口腔内写真
矯正医より
私は以前、横浜の裏側矯正専門クリニックで2年勤務していました。
そのため、「裏側矯正」にも絶対の自信があります。
バレない目立たない歯列矯正をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談下さい。
症例の治療に必要な標準的な費用(当投稿日現在)
1,155,000円(税込) 裏側矯正
- 調整費別途
主なリスク・副作用
きちんと歯磨きをしないと、虫歯や歯周病が進むことがあります。