審美歯科・セラミック治療症例
2024年 12月 17日

審美歯科症例 セラミックブリッジで口元を美しくしたい。

年齢・性別

30代・女性

来院動機

子供の頃に入れた、セラミックブリッジを新しくしたい。
色と形をより自然な感じにして欲しい。

初診時の口腔内写真

上の前歯に合計4本のセラミックブリッジが入っています。
輝きも艶もなくなり、不自然な色になっています。

治療方針

右上2本の前歯を怪我で子供時代に失ってしまったようです。
歯がない部分をインプラントで補う手法も提案しましたが、
・ずっとブリッジでも問題がない
・治療期間をできるだけ短くしたい
・インプラントは治療費が高過ぎる
以上の患者様の要望を優先的に受け入れ、今回もブリッジで治療を行うこととしました。

治療中の口腔内写真

力学的な構造を考慮し、今回は5本のブリッジで欠損を補うことにしました。
土台となる3本の歯を削り、歯がない部分の歯茎の形も整えます。

治療後の口腔内写真

より白く自然で天然歯のようなセラミックブリッジが入りました。
治療回数は3回、治療期間は1ヶ月でした。

Dr.より

機能性、審美性、永続性を兼ね備えているインプラントですが、欠点もあります。
・費用が高額となる。(1本あたり40万円以上)
・治療期間が長い。(最短でも約3ヶ月)
・手術が必要となる。(顎骨にドリルで穴を開ける必要があります)
インプラントには以上のようなデメリットもあります。
症例によっては、ブリッジがベストな治療方法となることもあります。

症例の治療に必要な標準的な費用

プレミアムセラミック5本→825,000円(税込)
《1本あたり165,000円(税込)》

主なリスク・副作用

セラミックが稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。
ほとんどの歯科医院において保証期間はMAX5年という場合がほとんどです。
保証期間を10年お付けできるのは、当院のセラミック治療の自信の表れです。

施術名

ジルコニアセラミッククラウン

施術の説明

天然歯を精密に削って、型をとり、ミリングマシーンが削り出したジルコニアの上に、歯科技工士がポーセレンを盛り、審美性に優れた被せ物をセットする方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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