インプラント担当医インタビュー
Interview with the Implant Specialist院長【三浦陽平Dr.】にインタビュー‼
幼少期からインプラント専門医に至るまでのキャリアの軌跡
院長 三浦Dr.はどんな人??
当院はインプラントやセラミック等、保険診療の枠にとらわれず、より良い治療を患者様に提供できるよう、自由診療をご紹介をしております。
当院には、歯科治療が苦手でボロボロの状態になってしまった患者様や、なんども繰り返し治療を受けたが良くならず、今回の治療で人生最後の治療にしたいという思いを持った患者様も沢山ご来院頂いています。
全顎治療ともなると、通院回数もそれなりにかかり、安くない金額をかけて治療に取り組んでいただく事になります。
院長の人となりや、どのような思いで患者様に向き合っているのかを知っていただき、大きな治療を決断する際の後押しになればと思い、スタッフが院長にインタビューしてみました‼
なかなか知ることもない、幼少期の話なども出てきますので是非ご覧くださいね♪
学生時代・歯科医師を目指したきっかけ
出身や幼少期の思い出

生まれ育ったのは秋田県です。
生家があるのは、秋田県の中でもなかなかの田舎でした。
どれくらい田舎かと言うと「もののけ姫」に出てくる村みたいな感じです。
森林に囲まれた環境だったため、朝起きて外に出たら、野生のシカやリスに遭遇する事も!
また、屋内に昆虫が常に紛れ込むような環境だったため、物心つく頃から本当に生き物が苦手になってしまいました…。
その代わり、工作したり絵を描くのが好きな子供だったことを覚えています。
何がきっかけで歯科医師を目指すようになったのか
父親がサラリーマンだったので、その大変さを見ていて子供心に『自分にはサラリーマンは難しいな』と思っていました。
手先が器用だったので、資格を取って独立できる仕事が自分には向いていると思い、候補に挙がったのは建築士と歯科医師の2つ。
あとは、中学校の修学旅行で行った北海道に憧れていたので、とにかく北海道大学に入りたかったのです。
北海道大学の工学部建築学科か歯学部かを天秤に掛けたのですが、より自分の手先の器用さを生かせるのは歯科医師だと思い、歯学部を受験しました。
学生時代に特に印象に残った出来事や学び
大学時代は硬式テニス部に所属して、テニス漬けの日々を送りました。
勉強よりもテニスをしている時間が長かったですね!
その当時は、北大のキャンパスでバーベキューが可能だったので、テニス後のバーベキューとビールは最高でした。
北海道大学での6年間は最高に楽しくて、ある意味夢のような時間を過ごせました。
自分には2人の息子がいるのですが、息子たちには「北大はいい大学だよー」と今から伝えていて、あわよくば北大歯学部に行かせようと画策しています。

歯科医師としてのキャリアと成長
初めて歯科医師として働いた時の思い出
その当時は研修医制度も無くて、最初は全く何もできない状態で歯科医師としてのキャリアがスタートしました。
幸い、たくさんの歯科医師が勤務しているクリニックなこともあり学びやすい環境でしたので、お昼休みと夜間を返上で技術の習得に励みました。
最初の勤務先の院長先生は口腔外科出身だったため、まずは院長先生がそこまで得意ではない入れ歯治療を主に担当することになりました。
当然、歯がなくて困っている患者様を拝見するわけなので、自分の治療で入れ歯が入り、患者様が噛めるようになるわけです。うまくいけば患者様にも喜んで頂けますが、うまくいかないことも多く患者様にお叱りを受ける日々でした。
歯科医師としてのやりがいや難しさ
自分の技術のみで勝負できる点が、やりがいに繋がっていますね。
最高の技術があれば絶対に治せるのが、歯科医師の醍醐味だと思うのです。
そういう意味では、歯科医師の仕事は、医療と建築のハイブリットかも知れませんね。
インプラントに注力する理由
なぜインプラント治療に興味を持ったのか

私の母は生まれつき歯が弱く、長年入れ歯を使っていました。
私が歯科医師になってからは、私が製作した入れ歯を使っていたのですが、それでも硬いものを食べることは不可能でした。入れ歯は粘膜の上に乗っかっているだけなので、フラフラ動いてしまい安定しないのです。
私の母を含め、噛むことに悩みを抱えている患者様を救うためには、インプラント治療しかないと思い、北大を卒業した3年目からはインプラント治療をメインに手がけることになりました。
インプラント治療を選んだ理由、患者様にとってのメリット
インプラントは歯が無くて困っている方にとっては、メリットしかありません。
第二の永久歯と言えるくらい、長持ちしますし、天然の歯との違いもありません。
入れ歯やブリッジを選ぶ必要性は全くないと自信を持って言えます。
私の母も入れ歯からインプラントになってから、日々の取り外しの煩わしさもなく、本当の自分の歯のようだと喜んでくれています。
インプラント治療に対する信念やこだわり
インプラント治療のデメリットは、【外科的な処置であること】【健康保険が適応されないため治療費が高額であること】この2点のみです。
私のこだわりとして、インプラントオペ時においては、患者様に術中術後含めて、絶対に痛みを与えない。
また、高い治療費に見合うように、20年30年とトラブルが絶対に起きないように配慮しています。
クリニックの理念と治療方針
目指している治療の方向性
当院では20年30年と長持ちする本当に良い治療のみを行っています。
そのため、保険診療の銀歯やプラスチック冠、入れ歯、肉眼での根の治療、などは行っていません。
高度自由診療に特化することで、他院さんに長年通っても治らない方、大学病院でもインプラント治療ができないと言われた方のお悩みを解消していきたいと思っています。
患者様に対して大切にしていること
- 痛くない
- 腫れない
- 切らない
- 辛くない
- 治療期間が短い
以上をインプラント治療のコンセプトに掲げています。
例えば、他院さんや総合病院で治療期間が1年以上と言われた患者様でも、当院の施術なら3ヶ月で全ての治療が終わることが多々あります。
どのような治療法を提供しているか
当院では、インプラント、矯正、セラミック治療、などの複合的な症例に対応可能です。
最近は都内から来院する患者様もたくさんいらっしゃいます。
インプラント専門医院や矯正歯科専門医院では対応が難しいケースも当院だけで全ての治療を提供できる体制を整えています。インプラント専門医の私と、矯正専門医の芝田先生がタッグを組むことで、日本一の高度診療を患者様に提供したいですね。
患者様との信頼関係の築き方
まず、患者様の困っていることを最初に伺うことを心がけています。
患者様の要望をしっかり傾聴して、治療内容、治療期間、治療費、治療のメリットとデメリット、を明確にお伝えしています。
上辺だけいい言葉を並べるのではなく、患者様の一生涯を見据えてベストな提案をしています。
今後の治療への展望と目標
今後、クリニックをどのように成長させていきたいか
当院では現在1年で400本以上のインプラント治療を施術しています。
更にインプラントの施術数を増やして、困っている患者様のお悩みを解消したいですね。
また、インプラント治療の知識をさらに広げるために、国内外の学会に積極的に参加しています。
最先端のより良い手法を取り入れることで、より『痛くない』『腫れない』『すぐ噛める』『見た目も美しい』インプラント治療を実現できたらと思っています。

趣味やプライベートで大切にしている事
仕事以外の趣味や日常の楽しみは?

体が資本の仕事なので、定期的な運動は心がけています。
最近は週に1回はスポーツジムに行って、筋トレをしています。
あとは、クラフトビールが大好きなので、学会で遠方に行った際はご当地のクラフトビール店巡りをしています!
息子が2人いますので、なるべく家族との時間も取るようにしていて、夕飯は一緒に取れるよう極力間に合うように帰宅しています。
また、息子たちは磯遊びが好きなので、長期休みの際は沖縄の海を一緒に散策してリフレッシュしています。