よくある質問
FAQ- 子供の矯正は、何歳ごろから始めたらいいのでしょうか?
適正な矯正開始時期は、お子様により異なりますが、上下の前歯が生え変わる6~8歳くらいに一度受診してご相談いただくのが一つの目安です。しかし、受け口(反対咬合)の場合は乳歯列時から早めに対処したほうが良い場合もございますので一度ご相談頂くことをお勧め致します。
*反対咬合は成長の影響により治療が難しくなることがあるためです。
- 被せもの(金属、セラミック等)や差し歯、ブリッジがあっても矯正治療は受けられますか?
基本的には可能です。
ただし天然の歯と比較して装置が脱離しやすかったり、新たな咬み合わせになるためうまく咬合しない場合があるため最初にきれいな仮歯にし、最後に新たな被せものにする必要がある場合があります。
また歯の根っこの状態によっては矯正治療に適さない場合もあるので、一度医師にご相談ください。
- 矯正中に虫歯になってしまったら虫歯治療はできますか?
治療可能です。
当院では矯正歯科医師と一般歯科医師がいるため矯正歯科と虫歯治療の病院を行き来せずに処置できるため通常の矯正歯科と違い治療の中断をせずに対処できます。
*ただし任意にて来院が中断され多数の虫歯ができている場合は矯正治療を中断し、虫歯治療を優先して行います。装置を外さなくてはならない場合は、その分、矯正治療期間が延びることになってしまいます。
- 矯正治療で健康な歯を削ることがあると聞きました。本当ですか?
患者様とご相談のうえ行う場合があります。
基本的には矯正治療は歯を抜かずに行うことを第一義に考えます。ただしそれが不可能もしくはしないほうが良い場合、歯のガタガタをきれいに並べる隙間をどこかに求める必要があります。その際、抜歯して治療するということを聞いたことがあるかもしれませんが、その中間として歯のやすりがけをして対処する場合があります。
また上下のかみ合わせを調整するとき、上下で前歯のサイズにアンバランスがある等あります。 削る量はごく少量(天然歯では約0.25mm)なので、問題ない程度です。
- 妊娠しました。矯正治療は受けられますか?
妊娠中の方は、産後落ち着てから治療を始めることをお勧めします。もし、矯正治療中に妊娠が分かったときは、臨月までは通常通りに治療を進め、そこでいったん装置を外して歯が動かないように固定しておくか、中断して産後二か月後あたりから治療再開することが一般的です。体調に合わせて、進めていくことができますのでご相談ください。
- 矯正中にスポーツをしても平気ですか?
基本的には問題ありません。だたし、格闘技や接触系のスポーツや球技では顔面に打撃が加わる危険性のあるスポーツは十分にお気を付けください。歯に装置がついているので、ぶつけたりすると口の中を怪我しやすくなります。
- 矯正治療は痛いですか?
装置がつき、調整したあと約三日間は痛みを感じる方が多いようです。その後は、おさまっていくので矯正中ずっと痛みが続くわけではないのでご安心ください。ただし個人差もあるため1週間以上強い痛みが続く場合はご相談下さい(進度は多少遅くなる可能性も少しありますが痛みの少ないワイヤーを適用するなど色々な方策がございます。)。
- 矯正が終わったら、もう通院しなくでも大丈夫ですか?
矯正が終わった後は、後戻りを防ぐためにある一定の期間、保定装置(リテーナー)を使用していただきます。約3ヵ月に一度のペースで検診に来ていただき、治療後の経過観察をしていきます。
- 治療途中で矯正装置を外すことはできますか?
治療を途中で終わらせることは基本的にはできません。結婚式や大事な写真撮影など、どうしても装置を外したいご要望がある場合はご相談下さい。(外す装置の種類と数よって料金を負担して頂くこととなります。)
※治療前に事前にそのようなイベントが予想される場合は裏側矯正やマウスピース矯正を選択したほうが良い場合があります。