矯正治療中の予防歯科
Preventive Dentistry矯正治療はどうしても以下のリスクが伴います。
1矯正装置周囲のむし歯リスク
矯正装置の周囲は、通常時の歯磨きよりどうしても難しくなります。
矯正治療中は、装置が付いているため、歯に汚れが付着しやすくなってしまいます。
また、患者様ご自身の唾液による自浄作用も低下してしまいます。
そのため、矯正治療終了後にむし歯ができてしまうことがあります。
2矯正治療周囲の歯周病リスク
矯正装置の周囲には、歯石が沈着しやすくなってしまいます。
歯石が長期にわたって付着してしまうと、歯茎に炎症が生じてしまい、歯周病が進行してしまいます。
3磨き残しによる口臭リスク
矯正装置の周囲の汚れを、患者様の日々の歯磨きだけで取り除くことは、かなり困難です。
ワイヤー矯正の場合は、さらに難しいと言えます。
気をつけていても、残ってしまった汚れにより、口臭が発生することがあります。
せっかく歯並びを良くするために矯正治療を受けたのに、むし歯や歯周病になってしまうのは本末転倒です。
当院では、むし歯と歯周病への罹患を予防するために、毎回の矯正治療受診時に歯科衛生士によるクリーニングを行なっています。
当院に在籍している9人の常勤歯科衛生士が、矯正患者様の歯にトラブルが起きないように、責任を持って対応させて頂きます。
矯正治療中のクリーニングの施術時間
時間 | 約30分 |
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矯正治療中のクリーニングの費用
費用 | 約1,500円 |
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