痛くない治療の工夫
Painless Treatment- 「歯科医院は痛いし怖い」
- 「麻酔がそもそも痛い」
- 「説明もなく、いきなり治療が始まってしまう」
- 「治療中に何をされたか、さっぱりわからない」
以上のようなイメージを、歯科医院に抱いている方がほとんどだと思います。
私たちは、そのような患者様のお気持ちに寄り添い、不安を柔らげるために、『痛くない治療』『怖くない治療』を実現したいと思っています。
痛くない麻酔の工夫
当院では、患者様にできる限り痛みを与えないために以下のような工夫をしています。
1表面麻酔
麻酔の針が入る時の痛みを無くすために、麻酔をする歯茎に前もって、感覚を鈍くするゼリーを塗る、もしくはシールを貼っています。
5分経過後には、歯茎表面の感覚がなくなっているので、麻酔針が刺さったことが分かりません。
2麻酔薬の温度を体温と同じくする
麻酔薬の温度は痛みと関係します。
麻酔薬の温度と体温の差が大きいほど、痛みを感じてしまいます。
当院では、体温と同じくらいに麻酔薬を保温する機械を導入しています。
3細い麻酔針を使う
針が細ければ細いほど、刺したときの痛みを少なくできます。
当院では、通常使用される0.3〜0.4mmの針ではなく、0.26mmの極細の針を使用しています。
4麻酔薬をゆっくり注入する
麻酔薬を、強圧で一気に入れようとすると、痛みが強くなってしまいます。
当院では、レバーを押す速度により麻酔薬の注入量を自在にコントロールできる、パロジェクトシリンジを使用しています。
『痛みを抑えた治療』に欠かせない、デンマーク製の無痛麻酔注射器です。
治療前にアニメーションソフトで説明します
どのようなことをするのかを、あらかじめビジュアルで理解していただくことで、治療への恐怖心が軽減されます。
81種類の豊富なアニメーション症例を用いて、治療前に説明しています。
歯の状態を口腔内写真で説明します
歯科医院が怖い場所である理由の一つが、「何をされているのか分からない」ことだと私たちは考えています。
当院では、治療前・治療中・治療後の歯の状態を口腔内用のカメラで撮影して、大きなモニターでお見せして説明しています。
眠っている間に治療が終わる『静脈内鎮静法』
インプラントの手術を受ける方、歯の治療が本当に苦手で怖い方、お口にモノが入ると吐きそうになってしまう方（嘔吐反射が強い方）、などにオススメしているのが静脈内鎮静法です。
麻酔専門医が、腕に鎮静剤を点滴していくと、ウトウトとリラックスした状態になり、ぐっすり眠ることができます。
目が覚めると全ての治療が終わっています。
当院は、麻酔専門医と提携していますので、安心して静脈内鎮静法による歯科治療を受けていただけます。
