親知らず治療で大切なこと
Important Thing親知らずは、骨に深く埋まっていたり、顎の中の太い血管や神経に近いことがあります。
そのため親知らずの抜歯には、専門的な知識と技術が求められます。
- 親知らずの抜歯経験が豊富であること
- CTによる精密な治療計画
- オペ室の完備
以上の3つが、親知らずをより痛くなく短時間で抜くためのポイントと言えます。
親知らずの抜歯経験が豊富であること
当院は全体で親知らずの抜歯実績が10,000本以上と、豊富な症例数を誇ります。
院長 三浦 陽平
高精度・低被曝の最新型CT撮影機器
親知らず周囲の骨の厚さ硬さ・神経との距離を、CT写真で確認してからの治療計画により、短時間での抜歯が可能となります。
上顎であれば10分以内、下顎であれば30分以内で、抜歯が終わることがほとんどです。
レントゲンでもある程度の情報は得られますが、やはりCTによる立体画像は外科処置の事前準備には欠かせないと考えています。
デジタルレントゲンはMORITA社製のVeraview X800を使用しており、一般的な歯科レントゲン機器と比較して、10分の1以下のX線照射線量でCT撮影が可能となっています。
親知らずの本数や部位に応じて、以上のように6パターンの撮影範囲を使い分けることで、より低被曝で正確な顎骨の情報を得ることができます。
オペ室完備
親知らず治療はメスを使う治療です。
安心な治療を行う上で、オペ室が用意されていることは大切です。
当院では、医療用空気清浄機を完備した2つの個室を備えています。
清潔な環境で親知らずの抜歯などを行っています。
雑菌がいない状態で行うことにより、手術後の痛みと腫れを最小限にすることができます。