院長ブログ

院長 三浦 陽平

2014年 03月 10日

審美歯科①

今日は、前歯の虫歯をキレイに治療したケースをご紹介します。30代の方で初めての来院時はこんな感じでした。

上の前歯6本分が全て虫歯になってしまい、隙間に穴も空いてしまっています。

真ん中から2番目の歯は左右ともに大きい虫歯でしたので、セラミックによる修復を提案しました。

左右の3番目の歯もセラミックを被せるかどうか悩んだのですが、出来る限り健康保険で処置出来る箇所はトライして欲しいという要望もありましたので、樹脂で修復することになりました。

術後

 

前歯の治療終了時の写真はこんな仕上がりです。

真ん中から左右の1番目3番目の歯は健康保険の樹脂の材料を詰めています。樹脂(プラスチック)なので、時間の経過と共に変色してくるので注意は必要ですが、機能性審美性ともに満足頂いています。今後、虫歯にならないように検診時にチェックしていきます。

左右の2番目の歯はe-maxという最新型のセラミックの歯を被せました。永遠に変色しないのと艶がなくなることもありません。

当院では、歯の大きさの1/3以内の虫歯までは健康保険の樹脂で出来る限り治療するように心掛けていますが、それ以上の虫歯になってくるとセラミックの優位性が際立ってくると考えています。

健康保険の範囲で問題ないところは健康保険で、将来的にトラブルが生じそうな箇所は自由診療の提案もして、ご選択頂いています。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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