当院では初診時に必ず5枚の口腔内写真を撮影するシステムになっています。
レントゲンや手鏡だけでは、なかなかご自分のお口の中の状態は分かりにくいですからね。
よく遠方に住んでいる友人に「良い歯医者さんを見分けるには?」と聞かれるのですが、僕は「初診時・メンテナンス時に口腔内写真を撮影して説明してくれること」と回答しています!
《百聞は一見に如かず》と言われるように、言葉だけの説明では絶対に不十分です。ご自分のお口の中の状況を理解して頂いた上で、治療前後の比較をするには、口腔内写真撮影は欠かせません。
右のCanon製のは開業時から使用しているカメラ。左のNikon製のは先月導入したばかり。
右上の前歯の審美性を気にされて来院された患者様の、初診時口腔内写真です。
状態が悪い前歯を抜いて、即時にインプラント埋入して仮歯をセットしたあとです。
オペから2ヶ月経過後です。失われていた歯茎が再生してきています。
オペから4ヶ月後にセラミック歯をセットしました。
オペから1年後、メンテナンス時の口腔内写真です。完全に左右対称になりました。
歯科業界のカメラ人気もCanon派とNikon派に二分されています。どちらも良いメーカーですので、新しく購入したNikon製の写り方が楽しみですね。