4月から勤務している渡辺先生が覗きこんでいるのは、ライカのマイクロスコープ。
歯の内部はとっても細くて複雑な形態をしているので、マイクロスコープ=顕微鏡を使って治療するケースが多いです。
マイクロスコープを使用すると、裸眼と比較して20倍まで拡大して見ることができます。
今までは、歯科医師の勘や経験に頼る部分が多かった根管治療《歯の根の治療》も、しっかりマイクロスコープを覗き込むことで精度の高い処置が可能となりました。
渡辺先生が見ているのと同じ画像がモニターにも映し出されています。歯の内部の汚染された古い薬を、丁寧に取り除いてるところですね。どんなに経験の積んだ歯科医師でも、手の感覚のみで汚れを取り除くことは、難しいでしょう。
顕微鏡治療は、これからどんどん色んな分野に活用されていくと思います!!!