今年の春に導入した最新型のX線診断装置 『ベラビューX800』。
日々の一般的な治療はもちろんのこと、インプラントや矯正治療の診断に欠かせない存在です。
今日は、どのような画像を撮影できるかをご紹介します。
一本の歯を詳細に見れる4×4㎝のCT撮影モード。親知らずの抜歯や歯の根の治療(根管治療)の前に、よく撮影します。
上下の顎の形を見れる8×8㎝のCT撮影モード。全顎的なインプラント治療の診断の際に撮影します。
頭蓋骨全体を見れる16×16㎝CT撮影モード。矯正治療の診断の際に撮影します。(難しい症例に限る。)
親知らずの抜歯と根管治療に限りCT撮影が健康保険の適応となりますから、最も頻繁に使うのは撮影範囲が小さい4×4㎝の撮影モードになります。
余談ですが、この『ベラビューX800』は2017年のグットデザイン賞を受賞しているだけあって、無駄にスタイリッシュです。。。