院長ブログ

院長 三浦 陽平

2019年 06月 16日

前歯のインプラント治療の流れ

当院におけるインプラント治療は、治療期間・回数ともに最小限になるように、システム化されています。

①初診時

右上の差し歯が外れて来院された患者様の、初診時の口腔内写真です。

完全に歯根が割れているので、保存は不可能です。
入れ歯は嫌ということで、患者様はインプラント治療を希望されました。

②オペ日

来院2回目に、抜歯をして同時にインプラントを埋め込みます。
抜いた歯は完全に壊れている状態でした。

抜歯をした穴の中にインプラントをそのまま埋め込むので、メスも針も使いません。

インプラントを埋め込んだ後のレントゲン写真です。

前歯ですから、当然即日で仮歯を入れた状態で帰って頂きます。

③消毒と仮歯のチェック

オペ日から約1週間後に、トラブルが発生していないかを確認します。

④セラミック歯の型取り(オペ日から約2ヶ月後)

色合わせ、噛み合わせの記録、型取りなどを行います。

⑤セラミック歯のセット(オペ日から約3ヶ月後)

レントゲンで適合を確認します。

色・形・噛み合わせ全てにおいて、患者様が満足して頂けるインプラント上部構造が入りました。

このようにシンプルなケースにおいては、通院回数5回、治療期間3ヶ月で、インプラント治療が完了します。

奥歯のインプラント治療の流れはこちら

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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