院長ブログ

院長 三浦 陽平

2019年 11月 21日

切らない縫わないインプラント治療①

当院では、切らない縫わないインプラント治療を行なっています。

左下の奥歯を失った患者様の初診時口腔内写真です。
十分な骨量と歯茎があるケースでしたので、メスを使わないインプラント治療を行うことになりました。

こんな感じに、小さな穴を開けます。

穴の部分に金属の棒を立てて、CT写真を撮影し、インプラントを埋め込む位置と方向にズレがないかを確認します。

インプラントを埋め込み、仮歯用の土台を装着した後の口腔内写真です。

理想的な位置にインプラントが埋め込まれていることが、分かって頂けると思います。

即日で仮歯を入れるので、オペ当日から食べ物を左側でも食べて頂けます。

インプラントを埋め込んでから3ヶ月後には、セラミック歯が入り治療終了となりました。

全てのケースにおいて、切らない縫わないインプラント治療が適応となるわけではありません。ですが、どのような場合でも患者様の負担を最小限にするための工夫は欠かせないと考えています。

切らない縫わないインプラント治療②はこちら

切らない縫わないインプラント治療③はこちら

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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