院長ブログ

院長 三浦 陽平

2021年 11月 11日

ワイドショートインプラント

当院では、太くて短いインプラントを使用して、痛くない腫れない辛くないインプラント治療を行なっています。

他院さんで、副鼻腔や神経との距離が近く骨を増やす手術を提案された方は、ぜひ当院にご相談下さい。
太くて短いインプラント(ワイドショートインプラント)をうまく活用することで、骨を増やす手術を避けることができます。

ワイドショートインプラントの治療例

右下の奥歯が壊れたので、インプラント治療で歯を再建することになりました。
抜歯を行い、細菌に汚染された部分を丁寧に取り除きます。
抜歯した歯です。
歯根嚢胞もありました。
ワイドショートインプラントを埋め込むために、専用ドリルで少しだけ骨を削ります。
今回は、直径7ミリ長さ7ミリのワイドショートインプラントを選択しました。
インプラントを埋め込んでいきます。
仮蓋をして、人工骨を敷き詰めてオペ終了となります。
約15分ほどで、すべての工程が完了しました。
CT写真でインプラントの埋め込まれた位置を確認します。
手前の歯に並行かつ上の歯の真下の、理想的ポジションに収まっていることが分かります。
この状態で2ヶ月ほど待ってから、型取りを行い、セラミック歯をセットして治療が完了します。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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