インプラントの上部構造(セラミック歯)を外して、メンテナンスすることがあります。
インプラントとセラミック歯を接合する手法としては、セメント固定とスクリュー固定の2種類があります。
セメント固定は、接合部分に残留したセメントによりインプラント周囲炎(歯周病)が生じやすいので、当院では行なっておりません。
今回ご紹介した症例のように、スクリューでインプラントとセラミック歯を接合することで、インプラントが歯周病でトラブルにならないことを心がけています。
当院で手がけたインプラント埋入本数3500本のうち、インプラント周囲炎(歯周病)が発生したことはありません。
(ちなみにインプラントはチタンでできているので、元々虫歯にはなりません。)