インプラントは骨の中に埋まっている部分と、外側に見えている上部構造(セラミック歯)で構成されています。
接合には、スクリュー固定とセメント固定がありますが、当院では全てスクリュー固定を用いています。
スクリュー固定であれば、トラブル時にスクリューを緩めて、上部構造(セラミック歯)を簡単に外すことができます。
インプラントの症例数が少ない医院さんの場合では、難しいテクニックを必要としない、セメント固定が好まれる傾向があります。
もちろん、セメント固定が悪いわけではありません。
しかし、インプラントを20年30年と長く持たせるためには、やはりスクリュー固定の方が望ましいと言えます。
今回は、模型上でスクリューを緩めて、上部構造(セラミック歯)の着脱がどんな感じかを見て頂こうと思います。