当院では、「痛くない」「腫れない」「辛くない」インプラント治療をご希望の方のために、ショートインプラントを積極的に採用しています。
スタンダードサイズのインプラントの長さは、約10ミリ。
当院で使用しているショートインプラントの長さは約7ミリ。
たった3ミリしか違わないと思われるかも知れませんが、この3ミリ短いことには以下のようなメリットがあります。
・短いので、骨がない方にも対応できる。
・上顎洞にサイナスリフトで骨を造る手術を避けることができる。
・下顎の神経に近い症例にも使用できる。
・骨補填剤の使用量を減らすことができるので、感染リスクが軽減できる。
・短いので、骨を削る量が少ないため、痛みを最小限にできる。
・短いので、骨を削る量が少ないため、治療期間が2ヶ月半くらいに短縮できる。
・短いので、骨を削る量が少ないため、オペ中の振動と音を少なくできる。
・骨を増やす必要がないので、治療費がリーズナブルになる。
あえてデメリットを探すとしても、「まだ長期的なデーターが少ない」くらいでしょうか。
太くて短いサイズ(直径5ミリ〜8ミリ、長さ7ミリ)のインプラントを活用することで、「痛い」「腫れる」「手術が辛い」「治療期間が長い」といった従来のインプラント治療のネガティブなイメージを覆すことができるようになりました。
ショートインプラントを使用して奥歯を再建した治療例
治療前
手術中
治療後
今回のケースの治療費
インプラント1本→440,000円(税込)
*骨が非常に薄い場合、骨が全くない場合には、別途追加料金がかかることもあります。