上の写真を見て下さい。
映っている前歯のどれかがインプラントなんです。
一般の方からは絶対に人工物だと分からないクオリティだと思います。
答えは右上の一番目立つ前歯が、インプラントです!
レントゲンを撮影してみると、金属(チタン)の人工歯根が入っています。
インプラント上部構造(セラミック歯)を外してみると、こんな感じです。
ちなみに裏から撮影すると、インプラント本体とインプラント上部構造(セラミック歯)を固定するための穴が開いてます。
インプラントの接合様式には、セメント固定とスクリュー固定があります。
セメントで、インプラント本体とインプラント上部構造をつなげてしまうと、将来的にインプラント周囲炎(インプラントが歯周病にかかってしまうこと)が生じるリスクが高まります。
当院では、全てのケースにおいて、スクリュー固定を採用しています。
インプラント治療は、ゴールではなくスタートですからね。
機能性と審美性を兼ね備えているだけではなく、長期的にトラブルが発生せず10年20年と長持ちすることを目指しています。