院長ブログ

院長 三浦 陽平

2023年 12月 05日

奥歯のインプラントとセラミックのコンビネーション治療

当院の高度自由診療の特徴として、コンビネーション治療を提供していることが挙げられます。

・インプラントと矯正歯科治療
・矯正歯科治療とセラミック治療
・インプラントとセラミック治療
・インプラントと歯周病治療(再生療法)
・セラミック治療と米国式精密根管治療
・インプラントと矯正歯科治療とセラミック治療

以上のような複数の分野に及ぶような難しいケースでも、当院だけの通院で施術可能です。
更に、親知らず抜歯や小児歯科治療やクリーニングや静脈内鎮静法にも対応しています。
複数の医院に通うのが嫌な方に、大変喜ばれています。

一般の歯医者さんで良くあるのが、セラミック治療はできるけど、インプラント治療は大学病院や総合病院を紹介されるというパターン。
セラミックもインプラントも、しっかり噛めるようになることが最大の目的です。
噛み合わせをしっかり作り上げるには、複数ではなく、1人の歯科医師が全て担当する方が、より良い結果に結びつくと考えています。
(家を建てる時に、大工の棟梁が複数いるのは望ましくないのと同じ考え方ですね。)

当院のインプラント治療もセラミック治療も、全て私が責任持って対応しています。
私には、インプラント治療 累計5,000本以上、セラミック治療 累計25,000本以上の、臨床経験があります。
その中でも全体の噛み合わせを整える、全顎治療を最も得意としています。

噛み合わせにお悩みの方は、ぜひ当院にご相談下さい。

奥歯のインプラントとセラミックのコンビネーション治療(噛み合わせ治療)

初診時口腔内写真。
患者様は、全体的に奥歯の噛み合わせしっくりこないことを悩まれて、当院を受診されました。
初診時レントゲン写真。
左上にはブリッジが入っているため、しっかり硬い物を噛み砕くことができないと診断しました。
左上にはインプラント治療で奥歯を再建することをご提案しました。
左側からの初診時口腔内写真。
銀歯が複数本入っているため、適切な噛み合わせとは言い難い状態です。
右側からの初診時口腔内写真。
こちらも複数本の銀歯が入っています。
上顎の初診時口腔内写真。
すり減ってしまった銀歯は全て、セラミック歯に交換する治療計画を立てました。
下顎の初診時口腔内写真。
同様に全ての銀歯をセラミックへ置き換えることで、緊密な噛み合わせを作っていきます。

治療終了後の口腔内写真。
どこに人工物が入っているか分からない仕上がりです。
治療終了後のレントゲン写真。
左上にはインプラントが入りました。
治療終了後の左側からの口腔内写真。
噛み合わせの角度を変えることで、しっかり硬い物でも噛み砕くことができます。
治療終了後の右側からの口腔内写真。
がっちり、噛んでいることがわかります。
治療終了後の上顎の口腔内写真。
銀歯の時と比較すると、セラミック歯には立体的かつ複雑な形態が与えられていることが分かります。
療終了後の下顎の口腔内写真。
上顎に比べると下顎のセラミックはやや平坦に作成することで、顎がスムーズに動けるようにしています。

この症例の治療費

インプラント1本→440,000円(税込)
セラミック11本→1,210,000円(税込) 1本あたり110,000円(税込)
ファイバーコア2本→44,000円(税込) 1本あたり22,000円(税込)
仮歯代11本→24,200円(税込) 1本あたり2,200円(税込)
歯周病治療→12,000円(健康保険適応)

小計→1,730,200円(税込)

この症例の治療期間

6ヶ月

この症例のリスク

インプラントが骨が結合しない場合はあります。
インプラントのオペ後に腫れと痛みが生じることがあります。
セラミックが稀に欠けたり割れることがあります。
インプラント本体には10年、セラミックには5年の保証が付いています。
いずれのトラブルの場合も、速やかに無料対応いたします。
(半年に1回の定期検診を保証の条件とさせて頂きます。)

この記事を書いた人
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くげぬま海岸歯科クリニック スタッフのブログです。

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