一般の方からはあまり認識されていませんが、人工の歯を製作するのは、歯科医師(歯医者)の仕事ではありません。
もちろん、歯科医師も人工の歯を製作することは、国から認められています。
しかし実際には、歯科医師が人工の歯を製作することはほぼ無く、歯科技工士の先生方に委託することがほとんどなのです。
高度に発達した、現代の医療水準において、1人の人間が全ての工程を担当するのは不可能です。
歯科技工士の仕事も、以下のように分かれているくらいです。
①セラミック歯 担当
②インプラント 担当
③矯正歯科 担当
④入れ歯 担当
⑤銀歯 担当
⑥プラスチック冠 担当
⑤マウスピース 担当
インプラントの上部構造(セラミック歯)も、やはり専門に特化した歯科技工士の先生に製作して貰う方が、絶対的に良い物が完成します。
僕がインプラントの上部構造(セラミック歯)において全幅の信頼をおいているのが、石山先生と高畑先生。
石山先生には主に少数の審美歯科の症例を、高畑先生には全顎的(全体的)な噛み合わせ治療の症例を、お願いしています。
アメリカの患者様は、歯科医師だけではなく歯科技工士さんの腕を見て、通院するクリニックを決めると言います。
皆さんも、ご自身の歯を製作する歯科技工士の先生にぜひ着目してみて下さい。