院長ブログ

院長 三浦 陽平

2024年 07月 10日

保険診療の樹脂(レジン)をセラミックに変えたい①

小さい虫歯を治す際には、樹脂を用いた治療が第一選択と言えます。
光硬化型の樹脂(歯科用レジン)は適応範囲を遵守すれば、歯を削る量が少なく、色も白く、治療費も安い(保険診療)、素晴らしい治療方法です。

樹脂による治療をスタートする前の口腔内写真。
虫歯を全て除去した後の口腔内写真。
樹脂を詰めてから、光を照射して固め、研磨した後の口腔内写真。

ただし、樹脂による治療には大きな欠点があります。
・強度に劣るので、大きい虫歯には適応できない。
・水分を吸うため、徐々に劣化して、変色してしまう。
・セラミックほど丈夫ではないので、段々とすり減っていく。

特に、前歯の大きい虫歯に詰められた樹脂は、最初の3年くらいは問題ないものの、少しずつ変色と劣化が気になるようになってきます。
当院では、前歯の変色してしまった樹脂をセラミックへと置き換える審美歯科治療を得意としています。
前歯の見た目が気になる方は、お気軽にご相談下さい。

保険診療の樹脂(レジン)をセラミックで修復した審美歯科治療例

初診時口腔内写真。
上の前歯3本に、大きく樹脂が詰められていました。
樹脂を詰めたのは、ちょうど3年前。
色は白いものの、境目が分かってしまう状態であり、美しいとは言い難い状態です。
患者様と相談して、20年30年と長持ちするセラミック治療を行うことになりました。
治療後の口腔内写真。
治療回数3回、治療期間1ヶ月半、で美しいセラミック歯が3本入りました。

この3本のセラミック歯を製作してくれたのは、歯科技工士の石山先生
石山先生は、長年僕のパートナーとして、当院を支えてくれる新進気鋭の歯科技工士です。
石山先生が製作したセラミック歯による、最高の審美治療を皆様にご提供します。

この症例の治療費
495,000円(税込)
プレミアムセラミック3本→1本あたり165,000円(税込)

この症例のリスク
稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。
ほとんどの歯科医院において保証期間はMAX5年という場合がほとんどです。
保証期間を10年お付けできるのは、当院の審美歯科治療の自信の表れです。

保険診療の差し歯をセラミックに変えたい① はこちら

保険診療の差し歯をセラミックに変えたい② はこちら

保険診療の樹脂をセラミックに変えたい② こちら

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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