小さい虫歯を治す際に行われている、樹脂を用いた治療。
光硬化型の樹脂(歯科用レジン)は、1回で治療が終わり、治療費も1本1,500円(窓口3割負担の方)と安価なため、患者様にとってメリットしかありません。
当院でも、小さい虫歯の場合は、前歯でも奥歯でも積極的に樹脂を用いています。
ただ、日本の保険診療の問題点として、樹脂の適応範囲を超えて、無理やりにでも樹脂を詰めて虫歯を治してしまう傾向があります。
樹脂はプラスチックのため、水分を吸い、経年劣化のスピードが早いため、大きい虫歯には向いていません。
その結果、樹脂が劣化して外れてしまうと、歯が痛くなり、歯の神経を取る羽目になってしまうのです。
保険診療のプラスチックや銀歯を全否定する訳ではありませんが、虫歯の大きさや個々の歯のコンディションを考慮した治療が必要でしょう。
具体的には、歯の神経を失ってしまう前に、セラミックを被せることを、当院では推奨しています。
・樹脂や銀歯が入っている歯の調子が悪い。
・樹脂の変色が気になる。
・銀歯から嫌な匂いがする。
・樹脂がすり減ってしまい、しっかり噛むことができない。
以上のような症状がある方は、お早めに歯科医院を受診することをお勧めします。
セラミックによる審美歯科治療は健康保険が適応されず高額になることは否めません。
しかし、当院で施術したセラミック歯は20年30年と絶対に長持ちします。
当院に通って下さる患者様には、
「人生最後の治療にしましょう!」
とよくお伝えしています。
審美歯科専門の技工士である石山先生と私のコンビネーションで、最高のセラミック治療を提供いたします。
保険診療の樹脂(レジン)をセラミックで修復した審美歯科治療例②
この症例の治療費
660,000円(税込)
プレミアムセラミック4本→1本あたり165,000円(税込)
この症例のリスク
稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。
ほとんどの歯科医院において保証期間はMAX5年という場合がほとんどです。
保証期間を10年お付けできるのは、当院の審美歯科治療の自信の表れです。