目次
当院のセラミック施術本数
当院はセラミック治療に特化したクリニックです。
当院のセラミック施術本数は累計30,000本。
私自身の症例数としては、開業前に施術した20,000本のセラミックを加えて、22年間で合計50,000本となります。
なぜ症例数が多いかというと、銀歯やプラスチック冠の治療を行なっていないから!
銀歯やプラスチック冠を当院で行なっていない理由
銀歯やプラスチック冠は保険診療が適応されるため、非常に安価に治療を受けれるメリットがあります。
しかし、銀歯やプラスチック冠を被せた歯が、どれくらい長持ちするかというと、かなり微妙なのが現実です。
上のイラストをご覧下さい。
銀歯やプラスチックによる治療を連続して施された歯は、最初の治療の18年後には抜かれてしまうデーターなんです。
科学的根拠・医学的根拠に基づいた治療を行う必要がある現代において、明らかに銀歯やプラスチック冠はそぐわないと言えます。
当院の診療コンセプトは、
『患者様の20年後・30年後を見据えた根本からの解決を目指すこと』
『科学的根拠(エビデンス)に基づいた、世界水準の治療を患者様に提供すること』
銀歯やプラスチック冠は以上のコンセプトに合致しないので、取り扱っておりません。
海外には存在しない銀歯
プラスチック冠は、仮歯的な感覚で2年から3年使用して頂く分には、大きい問題は発生しません。
・柔らかいため長期使用すると噛み合わせが狂ってしまう。
・水分を吸収してしまうため、汚れが付着しやすく、歯周病が進行しやすい。
長期的には以上の欠点が目立ってきますが、セラミック治療を受けるまでの繋ぎの治療と割り切ればメリットもあるでしょう。
しかし、銀歯をお口の中に入れるのは、絶対にお勧めできません。
銀歯のリスク①銀歯の中でまた虫歯が再発する。
銀歯と天然歯はセメントでくっついていますが、銀歯は加工精度が悪いので、残念ながらギャップ(隙間)が最初からあります。
その隙間にまた虫歯菌が入り込んで、さらに深いところで虫歯が生じるという悪循環が生じてしまいます。
たちの悪いことに硬い合金であるがゆえに、銀歯は壊れずに残っていますがその下の天然歯は壊れていきます。
銀歯のリスク②歯周病が進行しやすい。
歯周病の最大の進行原因は歯磨き不足です。
銀歯とご自分の歯の間には小さい隙間が存在していますから、そこに汚れが停滞してしまうと、歯周病が進行してしまいます。
もちろん、その隙間も日々のお手入れでキレイにすればいいのですが、歯間ブラシとフロスを毎食後に使うのはかなり面倒でしょう。
銀歯のリスク③金属アレルギーになる。
銀歯の表面から唾液中に金属の重イオンが溶け出すことで、金属アレルギーを引き起こすことがあります。
症状としては、手足に湿疹ができたり・全身にブツブツができたりします。
皮膚の病気かと思ったら、実は銀歯が原因だったということも。。。
銀歯に含まれているパラジウムに対してアレルギー反応を示す方は多く、100名中20名ほどの方が反応するという報告があるくらいです。
以上の理由から、海外では銀歯は存在しません。
歯科医療先進国であるドイツやスウェーデンにおいて、歯科医師が患者様に銀歯を使用すると、なんと刑事罰が与えられるくらいの重罪となります。
銀歯をセラミックに交換しませんか?
当院は前歯だけではなく奥歯のセラミック治療にも精通しています。
奥歯のセラミックの治療費は、
・5年保証→110,000円(1本あたり税込)
・10年保証→143,000円(1本あたり税込)
いずれも私の信頼する確かな技術を有する歯科技工士が、セラミックの製作を担当いたします。
保証期間が違うだけで、セラミックのクオリティは変わりません。
約7割の患者様が5年保証のセラミックを、約3割の患者様が10年保証のセラミックを、選ばれているイメージでしょうか。
10年保証の奥歯用セラミックの治療例
年齢・性別
50代・女性
来院動機
奥歯の銀歯を、全てセラミックにしたい。
ずっと笑った時に見える銀歯が嫌だった。
初診時口腔内写真
治療後の口腔内写真
この症例の治療期間
約6ヶ月
この症例の治療費
奥歯用プレミアムセラミック13本→1,859,000円(税込)
《1本あたり143,000円(税込)》
この症例のリスク
セラミックが稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに無料対応いたします。
ほとんどの歯科医院において保証期間はMAX5年という場合がほとんどです。
保証期間を10年お付けできるのは、当院のセラミック治療の自信の表れです。
《半年に1回の定期検診が保証の条件となります。》