目次
当院ではインプラント治療の痛みをゼロにするために様々な工夫を凝らしています
当院では、インプラント手術後の痛みと腫れを最小限にするための処置を、追加料金なしで全ての患者様に提供しています。
ほとんどの医院さんでは、術後の化膿止めと痛み止めしか処方されないでしょう。
プラスαとして以下の5つの薬剤を追加することで、患者様にとって辛くないインプラント治療を行なっています。
①術前の化膿止め
インプラント手術前に化膿止めを飲んで頂くことで、感染防止効果をアップします。
②術前の痛み止め
インプラント手術前に痛み止めを飲んで頂くことで、術直後の痛みをコントロールします。
③術中デカドロン
ステロイドの注射。
インプラント埋入部位にステロイドを注入することで、炎症を軽減し、痛みと腫れをコントロールします。
④術後プレドニン
ステロイドの錠剤。
炎症を軽減し、痛みと腫れをコントロールします。
⑤術後別系統の痛み止め
『必要がある場合のみ処方』
インプラント埋入部位に作用するロキソニンに加えて、脳に作用するカロナールを同時に飲んで頂くことで、痛みをシャットダウンします。
アメリカでは、ロキソニンとカロナールを同時に服用することが一般的です。
痛みは必要不可欠な感覚です
辛い「痛み」にも実はメリットがあります。
「痛み」は、身体がダメージを受けていることを知らせるための防衛反応であり、身体を守るために必要不可欠な感覚です。
現実的には、「痛み」をゼロにすることを目指しつつ、日常生活が滞りなく遅れる範囲の不快症状に治めるのがベストと言えます。
痛みをゼロに近づけるポイント
インプラント手術後に麻酔が覚めてきたら、ロキソニンを飲んで下さい。
その後は、無理に我慢しないで、ちょっとでも嫌な感じがあればロキソニンを早めに飲んで下さい。
心配な方は、朝昼晩に化膿止めと同じタイミングでロキソニンを飲んで頂いても構いません。
ロキソニンは1錠飲む?2錠飲む?
胃腸が弱い方は、まず1錠飲んで下さい。
また、ロキソニンアレルギーのある方、ロキソニンが苦手な方には、カロナールをメインの痛み止めとして処方することも可能です。
一般的には、1本のインプラント手術の場合は1錠で大丈夫な場合が多く、2本以上のインプラント手術の場合は2錠飲むことをお勧めしています。
術後の痛みが辛いのは何%?
当院でインプラント治療を受けた患者様にアンケート調査を行った結果、術後の痛みや腫れが辛かったと回答されたのは約3%。
97%の患者様は、痛み止めを使用することで辛くなかったと回答されました。
治療スピード、清潔なオペレーションルーム、医療機器の洗浄滅菌の徹底、術前のクリーニング、薬剤の適切投与、などを更にブラッシュアップしていくことで、100%の患者様にとって辛くないインプラント治療を目指していきます。
メスを使わないことで痛みを抑えたインプラント治療例
メスを使わず切らないことで、痛みを更に少なくすることが可能です。
切らない縫わないインプラント治療(フラップレスインプラント)について詳しくはこちら⇨
充分な歯肉量と顎骨量がある場合には、フラップレスインプラントをご提案します。
治療前の口腔内写真とCT写真
オペ日の口腔内写真とCT写真
治療後の口腔内写真
この症例の治療費
合計440,000円(税込)
*インプラント治療の費用のみ。
セラミック治療の費用は含みません。
この症例のリスク
インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。
フラップレスインプラントは全ての方に適応となるわけではありません。