院長ブログ

院長 三浦 陽平

2025年 02月 22日

当院のセラミック治療は、完璧な色味調整を行なっています。

前歯のセラミック治療は色合わせがとても大事です。

前歯のセラミック治療は機能性に加えて、審美性が求められます。
患者様個々に見合ったナチュラルな美しさを追求するには、天然歯とセラミック歯の色を調和する必要があります。
そのためには、目視だけではなく、口腔内写真の撮影が欠かせません。

当院ではセラミック治療専用の特殊カメラを使用しています。

当院でセラミック治療に使用しているカメラは、松風の「アイスペシャルC-V」
こちらのカメラ、何が優れているかと言うと、フラッシュがサイドに4つあることで、より自然光に近い環境を作りだすことができます。

また肉眼で前歯を見たときと同じような角度で撮影できる点も、他のカメラにはない利点です。

液晶とレンズで中心が一致していると、肉眼で見た状態と同じ構図に合わせやすい。
液晶とレンズで中心が異なると肉眼で見た構図と、液晶に映し出される構図にズレが生じやすい。

患者様の情報を歯科技工士の先生と共有しています。

セラミック歯を製作するのは、歯科医師ではなく歯科技工士の担当です。
精緻で美しいセラミック歯を完成させるためには、患者様の口腔内の情報を歯科技工士の先生に正確に伝達しなくてはいけません。
・口腔内写真
・歯科医師と歯科衛生士の目視
・患者様の要望
以上の情報を歯科技工士と共有することが、セラミック治療成功のポイントと言えます。

前歯のセラミック治療担当歯科技工士のご紹介

当院の前歯用セラミックを担当するのは、私の長年のパートナーである石山雄基先生。
さりげなく爽やかでイケメンでもあります。
とても繊細で高度な技術を持っています。

石山 雄基
石山先生から患者様へのコメント
藤沢 くげぬま海岸歯科クリニックの前歯のセラミック歯を担当している石山です。
前歯にコンプレックスがあり、うまく笑えなかった患者様に、笑顔になって頂けることが生き甲斐です。
世界水準の最先端歯科技工を軸に、患者様一人一人の魅力を最大限に引き出し、ご自身の歯のようにお使いいただける本物の歯を作り上げていきます。

交通事故で前歯が欠けた方のためのセラミック治療例

初診時口腔内写真

交通事故で右上の前歯が大きく欠けてしまい来院されました。
患者様は40代男性。

色合わせのための口腔内写真

「アイスペシャルC-V」で、口腔内写真を撮影しました。
歯茎をグレーにするモードでも撮影します。
背景を暗くすることで、より天然歯の形状と色調を正確に把握することが可能となります。

治療後の口腔内写真

患者様の理想とする美しいセラミック歯が入りました。

この症例の治療費

前歯用プレミアムセラミック→165,000円(税込)

この症例のリスク

セラミックが稀に欠けたり、外れることがあります。
その場合は10年保証が付いていますので、速やかに対応いたします。
*半年に1回の定期検診が保証の条件となります。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

院長の投稿一覧